塗り替えって、ただ塗るだけでしょ?
どの業者に頼んでも同じじゃないの?

同じ塗料を使用しても、
業者によってこんな差が
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塗膜の耐久性能
同じ塗料を使用しても、塗り回数や塗料の必要缶数(量)が違っていると耐久性能が劣ります。
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塗膜の膨れ・剥がれ
塗装の乾燥時間が短いと、膨れや剥がれの恐れがあります。
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雨天時の問題
水分を含んでの塗装工事(雨天時)を行うと、剥がれや膨れの怖れが出てきます。
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職人の経験差
職人の経験と知識によって、仕上がりや数年後にまで、大きな差が出てしまいます。
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養生不足
職人の性格によって窓ガラスや玄関周りのタイルなども、ペンキだらけに汚されてしまうこともあります。
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シーリングの耐久性能
シーリングの打ち替え方法やシーリング剤の種類によって、耐久性が違ってきます。
世の中には本物と偽物がある。それはどんな業種でも言える事でしょう。
もちろん、私達が身を置いている「この塗装業界」でも同じ事が言えます。
足場にも登った事の無い営業マン、カタログやインターネット上での知識を、得意気になって素人のお客様に永遠に話す営業マン。
現場での経験があっても、塗装経験は乏しく塗料の知識不足や下地の見極めができずに失敗してしまうケースも多いようです。
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case:01
シーリングの知識不足で
漏水が発生シーリング剤の選択ミスで、6ヶ月でシーリング上の塗膜が割れ、シーリング本体にもクラックが発生し、漏水の原因となってしまった。
シーリング剤の選択ミスで、6ヶ月でシーリング上の塗膜が割れ、シーリング本体にもクラックが発生し、漏水の原因となってしまった。
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case:02
施工不良と職人の知識不足
から起こった
クレーム掛川市内の現場です。
屋根下地自体に水分を含んでいる状態にも関わらず、塗装を行った結果、塗装後しばらくして水分が蒸発しようと塗膜がふくれてしまった状態。
高圧洗浄の直後や雨天後、霜が降りる季節にご注意を!掛川市内の現場です。
屋根下地自体に水分を含んでいる状態にも関わらず、塗装を行った結果、塗装後しばらくして水分が蒸発しようと塗膜がふくれてしまった状態。
高圧洗浄の直後や雨天後、霜が降りる季節にご注意を! -
case:03
目に見えない作業の手抜きが
、塗膜剥離の原因板金部の塗装工事を行う際には必ず目荒らし作業(ケレン)が必要とされています。
ツルツルの面には塗装は密着しにくいので、細かい傷を付けて剥がれにくくするテクニックです。
当たり前といえば当たり前なんですが、後から見てもわからない作業で、一番ごまかされやすい工程なのです。 -
case:04
下地判断ミスと工法選択ミスが
重なると、
悲惨な状態となります営業マンの知識不足から工事の方法を間違えたことにより、2年で無残な状態となってしまいました。
この外壁は直貼り工法と言われ、新築時胴縁を入れずに施工してしまっているケースです。営業マンの知識不足から工事の方法を間違えたことにより、2年で無残な状態となってしまいました。
この外壁は直貼り工法と言われ、新築時胴縁を入れずに施工してしまっているケースです。 -
case:05
カラーベストの塗膜剥がれ
カラーベスト屋根に塗膜の剥がれが全体にみられます。
このケースは本来中塗り塗装を行う前には、必ず下塗り工程のプライマー(シーラー)を塗らなければなりません。
しかし、塗り替え直後は塗ってあるか、塗ってないかはプロの私達にも分かりません。
早い場合は1年くらいで剥がれてしまい、初めて手抜き工事と気付くケースが多いのです。カラーベスト屋根に塗膜の剥がれが全体にみられます。
このケースは本来中塗り塗装を行う前には、必ず下塗り工程のプライマー(シーラー)を塗らなければなりません。
しかし、塗り替え直後は塗ってあるか、塗ってないかはプロの私達にも分かりません。
早い場合は1年くらいで剥がれてしまい、初めて手抜き工事と気付くケースが多いのです。 -
case:06
モニエル瓦の塗膜剥がれ
屋根の塗装で一番難しいと言われている瓦がモニエル瓦。一見セメント瓦にも似ており、職人や営業マンも区別がつかないケースも多いのが現実。
セメント瓦と思い込み、同じ施工方法で塗ってしまうと、6ヶ月~1年くらいで塗膜が剥がれ、無残な状態に変わってしまいます。
この塗膜を剥がすには、塗装工事金額の数倍の手間と労力が必要となり、大きな出費に繋がります。屋根の塗装で一番難しいと言われている瓦がモニエル瓦。一見セメント瓦にも似ており、職人や営業マンも区別がつかないケースも多いのが現実。
セメント瓦と思い込み、同じ施工方法で塗ってしまうと、6ヶ月~1年くらいで塗膜が剥がれ、無残な状態に変わってしまいます。
この塗膜を剥がすには、塗装工事金額の数倍の手間と労力が必要となり、大きな出費に繋がります。 -
case:07
カラーベストの隙間を
埋めたことによる漏水カラーベストの隙間をシーリングで埋めてあります。
知識不足や経験不足の職人は、隙間があると、コーキングで埋めたくなってしまうようですが、実はこの行動が一番危険なのです。
日本瓦には屋根の間に隙間があります。
同じ屋根であるカラーベストにも本来隙間を空けないと、毛細管現象や内部結露によって漏水の原因となる恐れが高まることをご存知でしょうか?
ある一定の隙間があなたの家の屋根を呼吸させ、漏水からも守ってくれるのです。 -
case:08
下地塗料の選択ミスによる塗膜剥離
単なるカラートタンであれば普通の錆止め処理で問題はありませんが、下地が亜鉛メッキの場合は適切な塗料選択が必要となります。
この写真は下地に塗装する、錆止め塗料の選択ミスが剥離の原因となったと考えられます。
業者によって差があるのはわかったけど、それならどうやって業者を選んだらいいんだろう?なにかコツはないんだろうか?

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point01
「建設業許可」県知事許可書を
持っている業者ですか?「建設業許可」とは、建設業法に基づき、一定の要件が認められた建設業者に与えられる許可です。
本来、建設業法によれば、建設工事を請け負うすべての業者が建設業許可を受けなければなりません。
「建設業許可」が取れるということは、建設業経験、施工能力、資金信用等について、一定の資質が認められたことになります。
工事を行う際には許可を得ている業者を選ぶことをおすすめします。 -
point02
工事に入ってくれる職人は
建築塗装の一級技能士を持っていますか?見積もりをしてくれる会社の社長さんが、一級技能士を取得しているのは当たり前のことですが、実際に現場で作業する職人たちが一級塗装技能士を取得しているかが肝心です。
大切なお宅を、無免許の素人のような職人たちに塗られたら、どうでしょうか?
塗装クレームはそのような無資格業者が引き起こすことがほとんどです。
いくら長年の塗装歴があろうと、塗料は日々進歩しています。
やはり大切なお家は、有資格者に施工してもらうことが、一番重要ではないでしょうか。 -
point03
会社の所在地と事務所の確認を
しましたか?塗装業界のほとんどが、事務所や店舗を持っていません。
そのために施工不良のクレームが多発しても、対応してもらえないケースもよく相談を受けます。
見積もりを依頼する会社が、地元に根を下ろして仕事を真面目にしているか? 地元に密着しているか? 責任能力があるか?あなたの目で判断してください。
(掛川スズキ塗装のOB客様達は、弊社が店舗を持っているのか?どんな会社か?ご確認のうえ、ご契約してくださる方が多いです。)
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point04
自社施工をしている会社さんですか?
自社での施工にこだわっている業者さんですか?施工には、自分たちで行うという責任感が大切です!
仕事だけ受注し、後は下請け業者に丸投げする会社さんもよくあります。その業者さんたちは1年後にはその会社の仕事をしているとは限りません。
無責任な工事ほど怖いものはありません。
下請けを安くたたいてばかりでは、手抜き工事をして利益を出すしかないんです。
そんな施工体制の会社が一番危険です。 -
point05
契約を急がせる業者ですか?
契約を急がせる業者には要注意!施工するより先に、クーリングオフの期間を終わらせてしまおうと考える業者さんもいます。
時々、クーリングオフ(契約後8日)以内の期間中に、足場を架設してしまう業者もいますが、違法なのでご注意を。
8日以内なら、どんな理由があろうとも解約できることを知っておいてください。 -
point06
損害保険に入っているか
確認してください工事中に足場が倒れ、瓦を割ってしまった。
近隣の車にペンキを飛ばしてしまった。
そんな時にどんな対応をしてもらえるか。どんな損害契約をしているか、確認してください。
業者さんが損害保険に加入していないと、保証がされず、施工主に責任が及ぶ場合もあります。
塗り替え中にご近隣さんとトラブルになるケースも多いようです。
意外と損害保険に入っていない業者が多いですから、要確認を。 -
point07
リフォーム瑕疵(かし)保険に
加入していますか?「リフォーム瑕疵保険」とは、国土交通省が推奨している建築保険のことです。
本当に正しい工事がなされているか、第三者の(建築士)検査員が、適正に工事がなされているかを合否いたします。
瑕疵保険に入っている業者さんは施工に責任を持ち、保険会社からも信用されている会社だといえます。
※漏水などが発生した場合に、使用して修復できる保険のことです。もしも施工してくれた業者が倒産しまい対応してもらえない場合でも、補修費用は保険会社から支払われるので安心です。
そのために保険会社は加盟会社の内容を十分に熟知した上で、加盟の許可を出すシステムとなっております。 -
point08
保証期間より社歴が長い企業ですか?
会社を立ち上げて数年で「工事保証10年」「自社保証15年」などとうたっている業者がいます。
保証があることは良いことですが、社歴が保証期間の年数以下ということは、 塗装を行って10年後15年後の経過・結果を、自分の目で確かめていないということです。
そのような実績が無い業者には注意が必要です。