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色の構成

  • 掛川スズキ塗装
こんにちは、梅雨に入り連日天気が不安定で作業進行がとても難しい毎日です。
貴重な晴れ間を狙って作業を進めていますが、どうしても日程はズレています。受注中のお客様には
ご心配気苦労をお掛けしますが、頑張りますので暖かい目で見守って頂ければと思います。

私事ですが、色彩検定を受験しようと勉強中なのですが雲行きは真っ黒です。
ただ色の打合せ時にやはり解りやすく色の構成や錯覚などを理論的に説明できたほうが
お客様も安心して相談されるので受かるまで頑張ろうと思います。

そこで色の小噺をひとつ。
2色以上の色を混ぜ合わせて別の色を作ることを混色と言います。
混色には大きく分けて加法混色と、減法混色があり、加法混色はさらに3種類に分類されます。
今日はその中の一つ併置加法混色について紹介したいと思います。
小さな色の点を高密度で並べると、色自体は混ざったり重なったりしていなくても、
目で見分けることができず、網膜上で混色され、それぞれの色の混ざった色が認識されます。
これを併置加法混色といい、モザイク画や点描画などに活用されています。

※ナツメ社 最短合格色彩検定2級・3級テキスト&問題集より

そこで今悩み中なのが

こちらの軒裏の目地板を既存色っぽくよろしく♪
オーダーです。プリントされた合板の上から今回は一色で塗りつぶすわけですがよーく視ると木目調だったり塗装が退色して
元の色やそのほかの色も混ざり、、、。

最終的には施主様の好みにはなるのですが
こういった場面に遭遇した際にまわりの木部の色や
外壁色との相性・バランスを視て提案できる力をつけたいと思います。

いままではセンスと思っていたことですが
どうやら仕組みを勉強すると論理的な解釈とともに
色の答えみたいなのが大よそはできるとのことで
果てしなく頑張ろうと思いました。