スタッフブログ

BLOG

2026/9/29

【新人スタッフブログ】これ、欠けてるの?施工写真を見て気づいたシーリングのこと

こんにちは!新人事務スタッフです😊

 

前回のブログでは「シーリングのサンプル材」についてご紹介しました!

 

最近、施工写真を見ていてシーリングについて新しく気づいたポイントがあったので、前回に引き続きご紹介したいと思います☝️

 

前回は、実際に触って曲げることのできる「シーリングのサンプル材」を通して、シーリングがどのような役割をしているのかをご紹介しました。

 

今回は、シーリング工事の「施工の流れ」を、実際に施工させていただいたお宅の写真と一緒にご紹介します!

 

 

シーリング工事には大きく分けて2つの方法があります。

 

1つ目は、古いシーリング材を撤去して新しいものに替える「打ち替え」。

2つ目は、現在あるシーリング材の上から新しいシーリング材を重ねる「増し打ち」です。

 

今回ご紹介するのは、「打ち替え」工事です。

 

工事の大まかな流れはこちらです。

① 既存シーリングの撤去

② 目地の清掃

③ プライマー塗布

④ シーリング材充填

⑤ シーリング材ならし

 

それでは、1つずつ詳しくご紹介します!

 

① 既存シーリングの撤去

施工前シーリング

まずは、古くなった既存のシーリング材を撤去します。

写真のように、劣化したシーリング材にカッターのような道具で切り込みを入れ、目地から丁寧に取り除いていきます。

シーリング撤去

家全体のシーリングを撤去すると、こんなにもたくさんの量になるそうです👀

普段はあまり意識していませんでしたが、家一軒分となるとかなりの量になることに驚きました!

 

② 目地の清掃

シーリング撤去後目地

既存のシーリング材を撤去したあとは、目地(外壁材と外壁材のつなぎ目)の清掃を行います。

目地に残っているホコリやゴミなどを取り除き、シーリング材を施工するための下地を整えます。

 

③ プライマー塗布

下地を整えたら、シーリング材を施工する部分以外に付着しないよう養生テープを貼ります。

その後、ハケを使用してプライマーを塗布します。

プライマーには、シーリング材と下地をしっかり密着させるために、接着性を高める役割があります。

プライマー塗布

普段はあまり見ることのない工程ですが、シーリング材をきれいに仕上げるための大切な工程なんですね😊

 

④ シーリング材充填

シーリング充填

下地の準備ができたら、コーキングガンという専用の道具を使用してシーリング材を目地に充填していきます。

目地の奥までしっかりシーリング材が入るように、適量を充填していきます。

 

⑤ シーリング材ならし

シーリングならし

シーリング材を充填したら、ヘラを使って表面をならしていきます。

目地の奥までしっかり押し込みながら、表面を均一に整えていきます。

シーリング完了

最後に、シーリング材が乾燥する前に養生テープをはがして完了です!

 

こうして見てみると、シーリング工事はただシーリング材を入れて終わりではなく、撤去・清掃・プライマー塗布・充填・ならしと、いくつもの工程があることが分かりますね👀

 

そして、完成した写真を見ていて、もう1つ気になったところがありました。

 

この写真、よく見るとシーリングが一部欠けているように見えませんか??😧

写真中央のサッシ右上にあたる部分です。

 

施工事例集でご紹介する写真を選んでいたときに、「あれ?施工不良なのかな?」と一瞬思ってしまいました。

 

でも、アップでよく見てみると……

水抜き材

何か穴のような部分があります!

 

調べてみると、住宅によってはサッシ上部などに、外壁内部に入り込んだ雨水や結露水などを外へ排出するための水抜き部分が設けられているそうです。

 

この部分までシーリング材で埋めてしまうと、水の逃げ道をふさいでしまうことになるため、あえて隙間を残している場合があります。

 

つまり、今回見つけた部分は「シーリングが欠けている」のではなく、排水のために設けられた部分だったんですね!😳

 

住宅によって仕様や納まりが異なるため、すべてのお宅に同じような部分があるわけではありません。

 

今まで施工写真を見ていても気づかなかったのですが、今回じっくり写真を見てみたことで、「こういうところにも意味があるんだ!」と新しい発見がありました✨

 

そして、もう1つ気づいたポイントがあります!

 

シーリング色分け

こちらのお宅の外壁は、サイディング調とタイル調に分かれていて、今回の塗装工事でもそのデザインを活かした色で塗装させていただいています。

 

なんと、それに合わせてシーリング材も色分けされていました!😶

 

目地ごとに色分けされているだけでなく、サッシ周りも外壁の境目に合わせて色が切り替えられていて、細かな部分まで丁寧に仕上げられているのが印象的でした✨

 

この写真はまだ外壁の塗装前ですが、グレー系と茶系(多彩模様)のツートンカラーの外壁になじむ色が使われていて、とてもきれいな仕上がりになっています!

 

施工前の写真を見ているだけでも、「ここまで細かく色を分けているんだ!」と驚きました👀

 

今回ご紹介したお宅の施工内容や、塗装完了後のお写真は、こちらで詳しくご紹介しています。

 

外壁の色や仕上がりもぜひチェックしてみてください😊

 

前回はシーリングの「役割」、今回は実際の「施工の流れ」についてご紹介しましたが、施工写真をじっくり見てみると、普段は気づかなかったことを発見できることがあります。

 

私もまだまだ勉強中ですが、これからも「なるほど!」と思ったことを新人スタッフ目線でご紹介していきたいと思います🙌