工事のきっかけ
以前から倉庫の屋根が気になっていたものの、そのままになっていたというお客様。
しかし、次第に天井のシミが濃くなってきたように感じ、雨漏りが進行しているのではないかと心配になったことが、今回ご相談いただいたきっかけでした。
屋根からの雨漏りは、原因や浸入経路を特定しないまま放置すると、下地など建物内部の劣化につながる可能性があります。
そこで、屋根の状態を詳しく確認し、雨漏りの原因を調べたうえで、適切な補修方法をご提案することになりました。
工事前に悩んでいたこと
お客様が特に心配されていたのは、雨漏りを直すために、屋根を剥がして下地からやり直さなければならないのかという点でした。
屋根の劣化が進んでいる場合、塗装だけで対応できるのか、それとも屋根材の交換など大掛かりな工事が必要なのか、判断が難しいこともあります。
現地調査では、屋根全体の退色や反り、藻・コケの付着に加え、一部にひび割れも確認されました。
また、棟板金の重ね部分などにも雨染みが見られ、雨水が浸入していたと考えられる痕跡がありました。
こうした状態から、単に屋根を塗装するだけでは、雨漏りの根本的な解決が難しい状態と判断しました。
お客様からのご要望
お客様からのご要望は、「雨漏りを直してほしい」というものでした。
倉庫は大切な物を保管する場所でもあるため、雨漏りの不安を解消し、今後も安心して使い続けられる状態にすることが重要です。
また、屋根だけでなく外壁にも退色が見られたため、屋根の防水性や耐久性に配慮した工事とあわせて、外壁もきれいに整えることになりました。
要望に対するご提案
現地調査では、屋根全体の退色や反り、一部にひび割れや藻・コケの付着が見られました。また、棟板金の重ね幅が約40mmと短く、シーリング処理も不十分な状態で、重ね部分の雨染みが倉庫内部の天井のシミと一致していたことから、棟板金部分からの雨水の浸入が疑われました。
屋根材にもひび割れがあったため、塗装ではなく、立平333を使用した屋根カバー工事をご提案しました。
外壁は、GWカチオンシーラーNEOで下塗りを行い、GWマイティシリコンで中塗り・上塗りを実施。グレーシュで落ち着いた印象に仕上げる計画としました。
お客様には屋根の状態や雨漏りの原因についてご説明し、ご納得いただいたうえで施工を進めました。
当社に決めていただいた理由
今回、当社に工事をお任せいただいた理由は、屋根の状態を細かく確認し、しっかりとした提案を行ったことでした。
雨漏りの修理では、表面的な症状だけでなく、雨水がどこから浸入しているのかを確認することが大切です。
今回は屋根全体の劣化だけでなく、棟板金の重ね幅やシーリング処理の状態まで詳しく調査し、雨染みの位置と倉庫内部の症状を照らし合わせながら、工事方法をご提案しました。
お客様が心配されていた「屋根を剥がして下地から直す必要があるのか」という点についても、屋根の状態を踏まえて工事方法をご説明しました。
現状をしっかり調査したうえで、必要な工事を具体的に提案したことが、安心してお任せいただける理由につながりました。


















































